2022年2月19日公開予定
【映画】「コロナなんかぶっ飛ばせ」
シネマと新型コロナ。「ぶっ飛ばされる」のはどっちだ!?と名古屋テレビが制作、メ~テレドキュメント劇場版の第2作。コロナ禍のミニシアターに捧ぐ応援ドキュメンタリー。 若松孝二監督が生んだ名古屋のミニシアター「シネマスコーレ」、コロナ禍に翻弄された映画人の激動の2年間を描く。
【公開情報】
2022年2月19日(土)から3月11日(金)まで、名古屋・シネマスコーレで先行公開。
全国順次公開予定。
(2022/日本/製作総指揮:村瀬史憲/監督:菅原竜太/撮影・編集:本地亜星/95分/名古屋テレビ)
【あらすじ】
緊急事態宣言、休館、復館……。コロナ禍で七転八倒するミニシアターの奮闘記
新型コロナウイルスにより世界が激変した2020年。名古屋のミニシアター「シネマスコーレ」に、テレビ局のカメラが入った。
初代社長でインディーズ映画界の巨匠・若松孝二監督(故人)、創業時からの支配人・木全純治、大手シネコンに見切りをつけ入社した坪井篤史副支配人。日本映画界の主流から外れた彼らによって、シネマスコーレは個性的なミニシアターとして名を広め、若手映画人が上映を目指す劇場となった。 是枝裕和や奥田瑛二、入江悠ら第一線の監督たちのデビュー作を多数上映、 近年は独創的なイベントで多くの映画ファンを集めていた。
しかし、新型コロナで状況が一変。 2020年4月、緊急事態宣言で1983年の開業から初めての休館に追い込まれた。コロナ禍による自粛ムードや同調圧力が浸透した2年間。ソーシャルディスタンスや外出の自粛が、人と人とのつながりを弱めつつある。
映画を「集団」で作り上げてきた映画関係者。観客として「一体感」を共有しながら映画を楽しんできた映画ファンは、コロナの時代をどう生きるのか。シネマスコーレの行く末は、何を問いかけるのか。
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