―― 人を救って人に救われて、
そして、ここに生きている。――
<イントロダクション>
2003年フジテレビの木曜10時枠で放送された連続ドラマ「Dr.コトー診療所」。累計発行部数1200万部を超える山田貴敏の同名漫画を元に、平均視聴率19%、最高視聴率22.3%の大ヒットとなった。続く2006年に放送されたシーズン2は、シーズン1を上回る平均視聴率22.4%、最高視聴率25.9%という驚異の高視聴率を記録。今なお国民的大ヒットドラマとして語り継がれているシリーズが16年ぶりに新たな物語を紡ぐ。
蒼い空と美しい海に囲まれ、雄大な自然を内包する島で、今もなお、そこに生きている人々。時を経て変わるもの、変わらないもの、そして何よりも尊い人と人とのつながりを丁寧に、大切に描く。そんな「Dr.コトー」は今、この世界に、何を届けるのか。
<ストーリー>
日本の西の端にぽつんと在る美しい島・志木那島。本土からフェリーで6時間かかるこの絶海の孤島に、19年前東京からやってきた五島健助=コトー(吉岡秀隆)。以来、島に“たったひとりの医師”として、島民すべての命を背負ってきた。長い年月をかけ、島民はコトーに、コトーは島民に信頼をよせ、今や彼は、島にとってかけがいのない存在であり、家族となった。数年前、長年コトーを支えてきた看護師の星野彩佳(柴咲コウ)と結婚し、彩佳は現在妊娠7ヶ月。もうすぐ、コトーは父親になる。
二人と共に暮らす彩佳の両親・正一と昌代、漁師の原剛利、元漁労長の重雄や漁師仲間、スナックを営む茉莉子、今も診療所を手伝う和田らが、今日もそこで静かに暮らしている。
2022年現在、日本の多くの地方がそうであるように、志木那島もまた過疎高齢化が進んでいる。それでも「まあ、コトーがいるから大丈夫だろう」そんな風に、皆心のどこかで思っていた。コトーも今や52歳。蒼く広がる海や水平線、波の音、夜空の星の輝きは変わらないが、島は少しずつ変化している。そんなコトーの穏やかな日常にもある変化が忍び寄っていることを、誰もまだ気づいてはいない―
<作品概要>
タイトル:『Dr.コトー診療所』
出演 :吉岡秀隆 柴咲コウ 時任三郎 大塚寧々 大森南朋 泉谷しげる 筧利夫 小林薫
監督 :中江 功(『冷静と情熱のあいだ』、TVドラマ「教場」シリーズ)
脚本 :吉田紀子(『涙そうそう』『ハナミズキ』)
原作 :山田貴敏「Dr.コトー診療所」(小学館)
主題歌:中島みゆき「銀の龍の背に乗って」(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス/ヤマハミュージックコミュケーションズ)
製作 :フジテレビジョン
制作プロダクション :アットムービー
配給 :東宝
映画公式サイト:https://coto-movie.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/coto_movie
公式Instagram:https://www.instagram.com/coto_movie/
公開:2022年12月16日(金)
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