中学2年生の1クラス35人全員に密着した青春リアリティ映画「14歳の栞」、2022年3月11日より再上映が決定。
<3月11日より上映>渋谷パルコ8F ホワイトシネクイント(渋谷)、池袋シネマ・ロサ(東京)、ティ・ジョイ蘇我(千葉)、TOHOシネマズ梅田(大阪)
<3月18日より上映>センチュリーシネマ(愛知)、出町座(京都)、フォーラム仙台(宮城)
【作品紹介】
あの頃、一度も話さなかったあの人は、何を考えていたんだろう。
とある中学校の3学期、「2年6組」35人全員に密着し、ひとりひとりの物語を紐解いていく。そこには劇的な主人公もいなければ、大きなどんでん返しもない。
学校で眠ってばかりいるのに、家ではお菓子作りに勤しんでいる男の子。お調子者で「ウルサイ」のに、デートに行くとぜんぜん話さない男の子。「キャラを変えたい。できれば子供からやり直したい」と嘆く、地味で無口な女の子。
そこには、非行少年も、家出少女も登場しません。ただ、その誰もが、いまの私たちと同じように、わかりにくい問題にぶつかり、解決の仕方もあいまいなままに、前へ進んでいきます。全くの他人であるはずなのに、その1人1人にどこか自分が重なり、気づけば目が離せなくなってしまう。あのころ私たちは、どんな人が好きで、どんな人が嫌いで、何に傷ついて、何に悩んで、何を決意して、何を夢見ていたのか。そんな記憶と感情が、次々と溢れかえります。
この映画には「誰もが通ってきたのに、まだ誰も見たことがなかった景色」があり、そして、
普通の映画を観るのとは全く違う、「心のタイムマシーンに乗るような体験」が待っています。すべてが慌ただしい世の中だからこそ、一度立ち止まり、いつでもあの頃の気持ちに立ち返るための記憶の「栞」をはさんでもらうための映画です。
■基本情報:
タイトル:14歳の栞
ジャンル:青春リアリティ映画
スタッフ:監督 / 竹林亮、企画・プロデュース / 栗林和明 他
配給:PARCO
企画製作:CHOCOLATE Inc.
上映時間:120分
公式サイト:https://14-shiori.com
※新型コロナウイルス感染症 の影響等、諸事情により本上映が事前に予告なく中止または時間の変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。