オンラインカジノのプレイヤーの中には、考えることこそ我が人生!ストラテジーで勝負を挑むのが大好き!という方も多いでしょう。オンラインカジノにはスピンを回して配当を得るスロットゲームの他、思考を巡らせながら戦略を用いて勝負するテーブルゲームがあります。カジノという性質上、ストラテジーを活用してより高い勝率を収めると気分も高揚しますよね。
ここでは、テーブルゲームの中でもストラテジー派に選ばれる「ブラックジャック」について、遊び方とルール、賭け方の戦略についてご紹介します。2020年は、日本で遊べるオンラインカジノのアクセスも急上昇しています。ぜひ、役に立つ情報が満載のCasinoTop10.jpを参考に、ベストなカジノブランドを見つけてくださいね。
「ブラックジャック」は天才が集まる最強ゲーム
ブラックジャックは実に奥が深いテーブルゲームです。それだけに、世界の天才たちが勝利へを目指してストラテジーを大研究しています。世界には想像を絶するほどの頭脳集団がいるものです。
ブラックジャックの遊び方
ブラックジャックは、ハンドの数値を21に最も近い形で揃えた人が勝利するゲームです。21が最強で、21を超えるとバストで負けてしまいます。21を超えない範囲で最も強いハンドを作るのが大前提です。オンラインカジノのライブブラックジャックでは最大6名程度まで参加でき、デッキについては1セットから8セットまで使うことができます。
ブラックジャックの数字の読み方は、絵柄カード(J,Q,K)は10点となり、数字の2から10までは額面通りの数字でカウントします。エースだけ特殊で、ハンドの数値によって1か11のどちらか都合の良い方を選んで数えます。
まず、最初に2枚のカードがディーラーから配られます。ここでハンドに満足していれば「スタンド」でカードを引かないというアクションを示します。カードを引きたい場合は「ヒット」で追加のカードを引きます。ここで、エースと絵柄カードの組み合わせが当たったら「21」でブラックジャックが成立します。
また、エースがハンドに含まれている場合は「ソフトハンド」と呼ばれています。これは、次に引くカードがどんなカードであろうとバストをする危険がないからです。エースは1でも11でもカウントできるので、とても使い勝手の良い一枚になります。一方で、エースのないハンドは「ハードハンド」と呼ばれています。ハードハンドは次に引くカードで21を超える可能性があります。
ブラックジャックでバストになる確率は?
戦略好きなら、ブラックジャックで予想される「バストの確率」も知っておきたいですよね。ハンドによってバストになる確率が異なりますが、周知のとおりハンドの数値が高ければ高いほどバストのリスクが上がっていきます。もちろん、ハンドが11以下ならバストする確率は0%です。
<ハンドの数値とバストになる確率>
- 12:31%
- 13:38.6%
- 14:56.2%
- 15:58.1%
- 16:61.6%
- 17:69.2%
- 18:76.9%
- 19:84.6%
- 20:92.3%
ご覧のように、ハンドの合計値が14を迎えた時から、バストの確率が50%を超えていきます。16以上になると60%以上の確率になるため、ヒットするかどうか決断は冷や汗ものです。ハンドが14から16の状況では、カードまわりやライバルの動きを見ながら、慎重に見極めていきましょう。
ブラックジャックの具体的な戦略とアクション
ブラックジャックのストラテジーで最も有力視されるアクションを具体的に挙げてみます。
- ハードハンド17点以上の場合はスタンド
- ハードハンド13から16の時、ディーラーカードが6より下ならスタンド、7より上ならヒット
- ソフトハンドで8と9がある時はスタンド
- ソフトハンドで7がある時は、ディーラーカードが9、10、Aの状況のみヒット
- ソフトハンドで6より下の数字がある時はヒット
さらに効果的な戦略を立てるためには?
ブラックジャックのストラテジーを極めるなら、インシュアランスベットにも着目すべきです。これは、ディーラーが10、J、Q、Kの10点カードを持っているとき(プレイヤーが負ける確率が高い)に、その状況に対して保険を掛けることができるものです。プレイヤーは最初に賭けた金額の半額までベットできるため、ディーラーがブラックジャックで勝っても、実質的に損失は発生しないのが特徴です。
また、サイドベットを理解しておくのも勝利チャンスを増やすためには有効です。例えば、ポーカーの役作りのような組み合わせを予想する「21+3」、最初のハンドがQとKであることに賭ける「ロイヤルマッチ」、ハンド2枚の合計が13以下か以上かに賭ける「オーバー/アンダー」、ハンドに7が何枚あるかに賭ける「スーパーセブン」があります。中でもスーパーセブンは同じスーツで揃った場合に5,000倍の配当を受け取れますので、知っておいて損はありません。
ブラックジャックの知恵袋
ブラックジャック戦略家のみなさん。世界の精鋭たちの足跡を追ってみませんか?過去にはこんな驚きのニュースもありました。
MITの天才チームが最強の答えを出した?!
ブラックジャックで巨額の富を得た「MITのブラックジャックチーム」の存在をご存じですか?
時代を遡ること1990年代の初頭。米国の超一流トップ校「マサチューセッツ工科大学(MIT)」の学生たちが、数学理論を武器にブラックジャックの攻略法を編み出しました。この話題は当時、全米を瞬く間に駆け抜けて、良くも悪くも国内のトップニュースになりました。MITといえば理数系を強味とする名門ですが、ここに通う学生や卒業生を中心に「ブラックジャックチーム」が形成されたのです。
MITの天才チームは地球上に存在するあらゆるロジックと計算式を用いて、ブラックジャックの攻略法を導き出したと言われています。実際、彼らはカジノの本場ラスベガスに赴いて勝負を仕掛け大勝しています。稼いだお金で立派な会社を設立したのですから、相当のビッグマネーを稼ぎ出したと言えるでしょう。しかし、MITの天才チームが出した戦略の答えは明らかにされていません。
実際、当時のブラックジャックチームのメンバーのコメントでは「毎日、神経をすり減らして生きていた」とあります。計算しつくされたストラテジーで勝利を収めた結果、周囲に狙われるといった身の危険を案じたり、攻略法を秘密にしておかなければならないという責任感で押しつぶされそうになったそうです。
映画の題材にもなったMITブラックジャックチーム
引き続きMITブラックジャックチームの話題ですが、映画「ラスベガスをぶっつぶせ」では、前述でご紹介しているMITの天才チームの軌跡が題材として使われています。コメディタッチな部分もありますが、友人からの裏切りや新たな出発など、感動と悲しみの涙あるストーリーとなっています。
ブラックジャックの攻略法に全身全霊で駆け抜けた若者たちの夢と情熱。かなり泣けます。彼らはIQがズバ抜けて高いだけではなく、何かを解き明かそうとする確固たる執念があります。映画を通してブラックジャックの攻略法を導いたプロセスを学ぶのも面白いと思いますよ。
まとめ
地頭の良いカジノシャークがわんさか集まるのがブラックジャックです。長年にわたって攻略法を研究している方も多いと思いますが、数式と確率、組み合わせパターンの分析など、考えることが大好きな方にとってはこれ以上ないカジノゲームだと言えます。
ご紹介した「スタンド」と「ヒット」の具体例を参考にしながら、自分が最も自信が持てるストラテジーを探してみましょう。MITの天才チームのトリックが非常に気になりますが、闇であり続けるからこそ、興味をそそるのかもしれませんね。