映画配信サービス「JAIHO(ジャイホー)」が2022年2月に一部サービス内容をリニューアル。今回リニューアルを記念し、三宅唱監督と大川景子によるプロモーション映像が解禁された。
2021年6月のサービス開始時から、約100作品のプレミア作品(日本初公開の独占配信作品)/初配信作品を含む、200作以上の名作・話題作を配信してきたJAIHOが、見やすさと使いやすさの追求、操作性とサービスの向上を目指し、生まれ変わる。
リニューアル1:プレミア作品の配信期間が60日間に延長
これまでJAIHOでは配信期間が通常30日間だったが、ユーザーからの「より長く配信作品を楽しみたい」という要望に応え、2022年2月より日本初公開の独占配信作品で編成された「プレミア作品」の配信期間を可能な限り60日間へ延長。
“ヌーヴェルヴァーグ次世代の旗手”フィリップ・ガレル監督による日本未公開作『涙の塩』(2020年/フランス)や、<Cool韓国90s特集>より、活躍を続ける人気俳優チョン・ウソンのスクリーンデビュー作となる『ビート』(1997年/韓国)などの注目作をこれまでより長い時間楽しむことができる。
リニューアル2:ラインナップ情報の更新タイミングが月毎へ変更
さらにJAIHOは、ユーザーへ先々の配信作品について定期的に早く情報を伝えていくため、これまで不定期だったComing Soonラインナップ情報(配信予定作品の情報)を、2月以降は月毎に一斉に案内する。次回2月の配信ラインナップは1月27日にJAIHOサイト上やニュースサイト各社より発表される。
このたびのリニューアルを記念し、数々の映画賞に輝いた青春映画『きみの鳥はうたえる』(18)の監督であり、Netflix配信のオリジナルドラマ『呪怨:呪いの家』(20)が話題を集め、最新作『ケイコ 目を澄ませて』の公開を控える三宅唱監督と、現在公開中の杉田協士監督『春原さんのうた』や『映画:フィッシュマンズ』(共に21)の編集を手がけた映画編集者・大川景子によるJAIHOのプロモーション映像が解禁。
日本ではまだ知られていない傑作を世界中から探し出し、ユーザーへ届けてきたJAIHOだが、本映像は世界中の映画に造詣が深い事で知られる三宅が「探す」をテーマに大川と共に制作。前半では、ペ・ドゥナ主演の『子猫をお願い』(01)から始まり、これまでにJAIHOで配信された全7作品が流れ、登場人物たちの視線が印象的に移り変わっていく。
後半では、これから配信予定のギヨーム・ブラック監督作『宝島』を始めとする全6作品の最新映像を見ることができる。なお、本プロモーション映像は2月4日(金)より半年間、全国のテアトル系列の映画館にて、各上映作品の開始前に上映される予定(注:一部映画館を除く)。