キアヌ・リーヴス主演、伝説の殺し屋の復讐劇を描く「ジョン・ウィック」シリーズ最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(9月22日公開)より、真田広之が演じる大阪コンチネンタルホテル支配人にしてジョンの旧友シマヅが最高のおもてなしの準備をするシーンの本編映像が到着した。
復讐の果てに裏社会の掟を破り逃亡者となった伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)は、ニューヨークのコンチネンタルホテルを失い、すがる思いで日本の旧友シマヅ(真田広之)を頼り大阪コンチネンタルホテルへと赴く。ジョンを追って来た主席連合を出迎えるため動いたシマヅは「お客様のご到着だ。おもてなしの準備を」と部下へ命じる。しかし野菜類や魚介と書かれた冷蔵庫を開けると、中に入っていたのは日本刀や弓矢、さらには手裏剣といった大量の武器だった…!
それを順に手に取る部下たちの中には、忍者らしき恰好のものも見受けられる。法被を身にまとい颯爽と大きな桜の木が立つロビーへ現れたシマヅは、主席連合の使いと名乗る者から「このホテルは、追放者(ジョン・ウィック)をかくまっている」と単刀直入に問われ…。「ひどい言いがかりだ」と答えるシマヅの鋭い眼差しから、この後に起こるジョンを巡る闘争の激しさに期待が膨らむ本編映像となっている。
日本ならではの武器を手におもてなしを図るシマヅ。ジョンの旧友にして大阪コンチネンタルホテル支配人という役どころへの出演理由について、「君の役を作った。その役はキアヌが演じるジョン・ウィックの長い友達だ」とチャド監督から電話があり、即答で快諾したと真田は語っている。また劇中に登場する“大阪”については、「ジョン・ウィックの世界がそのまま凝縮されている。西洋と東洋の融合というか。このシリーズにすごくマッチしていると思いました」と評価を口にしている。
2015年に1作目『ジョン・ウィック』公開、2017年『ジョン・ウィック:チャプター2』、そして2019年『ジョン・ウィック:パラベラム』と、公開される毎に前作の全世界興行収入を倍々近くに更新し続けてきた『ジョン・ウィック』シリーズ。それに伴い、製作費もシリーズを追うごとにスケールアップしながら、戦いの舞台は全世界に広がり、出演キャストも大幅にアップデート。全映画ファンが心待ちにしていたシリーズ最新が9月22日、ようやく日本で公開される。
監督:チャド・スタエルスキ
出演:キアヌ・リーブス ドニー・イェン ビル・スカルスガルド ローレンス・フィッシュバーン 真田広之 リナ・サワヤマ ほか
配給:ポニーキャニオン
原題:JOHN WICK:CHAPTER4(2023/アメリカ)
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