艦隊防空を担う旗艦はなぜ撃沈したのか。
ウクライナ侵攻の作戦に参加し、黒海に展開していたロシア海軍黒海艦隊の旗艦「モスクワ」が沈没した、というニュースを目にした方も多い事でしょう。
西側の情報によると、ウクライナの対艦ミサイル「ネプチューン」が被弾したことはほぼ間違いないかと思いますが、64発の中距離防空ミサイルに加え、数発の個艦防空ミサイルと6基ものCIWSを搭載し、多層的な防空能力を構築したモスクワが、2発の対艦ミサイルを被弾、結果的に沈没しました。
スラヴァ級巡洋艦の1番艦として、ロシアの首都の名を冠した旗艦モスクワですが、今回は、そんなモスクワがなぜ撃沈に至ったのか、その謎を解説していきます。
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BGM：若林タカツグ／カッパエンターテインメント
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